看護師国家試験学習会「小児」行いました♪
|看護学生室
11月13日(土)に小児看護について、中野共立病院、一般病棟の谷川医師を講師に試験対策学習を行いました
「大人を小さくしたのが子どもではないということがよくいわれていますけど・・・・」と冒頭で語り、全16問に、出題頻度の多いものなど、覚えやすいように解説していただきました。
「保育園と幼稚園の違いってわかりますか?(保育所は養護と教育、0歳から就学前まで。幼稚園は保育と教育。満3歳から小学校就学まで)」
「小児科っていつまでかかれるでしょう?」
「小児と大人の区切り目に位置する中学生はボディイメージが伴わなかったり、ナイーブな時期に差し掛かっているので、本人やご家族にも丁寧な説明がより必要になってきます」
過去問題に関連していたり、出題頻度の多かったり、関連づいた項目を重点に、臨床でのエピソードを交えながら、歯切れよく説明します。
中でも、成長の過程についての出題する側の意図も含めて、デンバー式日本型スクリーニング検査の表を見てもらいながら、「完全にできている点で覚えていくこと」というところも、参加者には、暗記のコツにつながったようです。
「小児と母性が弱かったので、今回重点的に学べてよかったです」
「小児は出題範囲が広いので、今回の機会を大切にもう少し勉強したいと思っています」
今回の登場しなかった部分も、網羅してもらって、小児分野は万全になるといいですね。
久しぶりに、小児看護に触れた私も、非常に有意義な学習会になりました。また、小児を担当する医師は、発達段階に合わせて治療を含めてかかわっていくこと。ご家族への丁寧なフォローもがさらに不可欠な分野であることが、先生の話の中から感じることが多かったです。先生の丁寧さ、細やかさが小児医療に通じているように感じました。
本当にありがとうございました。
さて、次回学習会のご案内ですが、「脳神経」について。
当院自慢の青年医師に依頼しています。
日時は、近日お知らせいたします。
対象は、国家試験受験生が対象です。
参加費は無料!!!
是非お気軽に、ご参加いただけたらと思っています。
中野共立病院看護学生室(03-3387-3041かkangakusei@kenyu-kai.or.jpまで連絡ください。
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