中野共立病院看護師採用ブログ

こんにちは！看護学生室の杉本です。

 

10/27(水)2年目看護師の研修「看護展開」の発表会を実施しました。

看護展開とは、正確には「看護過程を展開すること」を指します。看護過程とは、看護師が看護ケアを具体的に実践するための方法論の１つです。

看護過程にはいくつかのプロセスがあり、大きくは「（1）情報のアセスメント⇒（2）看護診断⇒（3）計画⇒（4）実施⇒（5）評価」という流れで成り立っています。

看護学生の中には、授業でやっている人も少なくないかもしれませんね。

 

研修生は民医連看護の視点でもある患者の要求から出発し、情報を収集し、目標を決め、目標を達成するための具体的なケアの計画を立て、チームに主体的に働きかけて患者にケアを実践していきました。

久々に同期4人が揃って、お互いのまとめを聞きながらお互いの良かったところを共有し、今後の自分たちの看護に活かしていきたいと前向きな感想が聞かれました。2年目で自分の意見をチームに発信していくことは勇気がいることだけれど、患者さんと関わる中で「こうしてあげたい」「こんなことに困っているからどうにかしたい」と感じたことをこれからもチームに発信してもらえるといいなと思いました。

4年目まで定期的に研修があるので、同期で顔を合わせる機会があるのはいいですね。これからも切磋琢磨して素敵な看護師を目指してほしいです。