医系奨学生交流会を開催しました
|看護学生室
こんにちは
看護学生室看護師の杉本です。
新型コロナウイルス感染症流行後、3度目の年末を迎えますね。
私は新型コロナウイルスワクチン5回目とインフルエンザワクチンを接種しましたが、皆さんは接種しましたか?
中野共立病院の発熱外来でも新型コロナウイルス感染症の陽性率が高くなり、インフルエンザ感染の人も増えてきています。中には新型コロナウイルスとインフルエンザウイルス同時感染の方もいました。
皆さんも手洗い、マスク、換気など適切な感染対策を引き続きしていきましょうね。
さて、中野共立病院では2022/12/27(火)に医師・看護師・リハビリの奨学金受給者を対象に、医系奨学生交流会を開催しました。
感染対策のため飲食を伴わない企画を考え、今年のプログラムはボーリングとケースカンファレンスにしました。
ケースカンファレンスでは病棟の実際の事例を通して、患者さんの退院に向けての課題と支援をグループに分かれて話し合いました。
退院調整に100%の正解はありません。
だからこそ実際の病棟でも医師・看護師・リハビリ・MSWなど多職種カンファレンスで話し合ったり、本人・家族とケアマネージャーや福祉業者、訪問診療や訪問看護の担当者を交えて合同カンファレンスを開催して、どうしたら患者さん本人や家族の希望に添えるか、より安全に生活できるかをそれぞれの専門性から話し合っています。
今回のケースカンファレンスでも、職種も学校も学年も違う学生同士でしたが、いろいろな意見が出せていました。この経験が、彼らの将来に生きるといいなと思います。
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